特集 閉塞性大腸癌—ベストプラクティスを探す
扉
pp.5
発行日 2018年1月20日
Published Date 2018/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211897
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大腸癌の増加とともに閉塞性大腸癌の診療の機会も増えています.また近年,bridge to surgeryとしての大腸ステント留置術や腹腔鏡手術の導入など,閉塞性大腸癌に対する治療の選択肢が広がっています.一方,それらの適応基準や手術のタイミングなどについては,依然コンセンサスが得られていないのが現状です.口側病変の検索や閉塞性大腸炎のマネジメントなど,通常の大腸癌とは異なる特殊な配慮も求められています.
本特集では,もはやcommon diseaseにまでなった大腸癌診療において必携とされる,一般外科医が知っておくべき閉塞性大腸癌の最新トピックスをまとめました.
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