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特集 イラストでわかる！—消化器手術における最適な剝離層
腹腔鏡下横行結腸切除術における剝離層の選択
Appropriate dissection plane of laparoscopic transverse colectomy
戸田 重夫
1
,
黒柳 洋弥
1
,
的場 周一郎
1
,
森山 仁
1
,
花岡 裕
1
,
富沢 賢治
1
,
建 智博
1
,
平松 康輔
1
,
岡崎 直人
1
Shigeo TODA
1
1虎の門病院消化器外科
pp.810-814
発行日 2017年7月20日
Published Date 2017/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211669
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【ポイント】
◆横行結腸間膜の基部を副右結腸静脈根部から下腸間膜静脈の膵下縁流入部の範囲と考える．
◆発生学的に背側胃間膜である大網と横行結腸間膜との関係を理解し，適切な層で剝離を行う．
◆横行結腸間膜前葉と呼ばれる大網後葉を膵下縁で切離し，横行結腸間膜基部を膵から離したうえで郭清を行う．
＊本論文中、［▶動画］マークのある図につきましては、関連する動画（Flash形式）を見ることができます（公開期間：2020年7月末まで）。
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