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特集 イラストでわかる!—消化器手術における最適な剝離層
胸腔鏡下食道癌手術における剝離層の選択
Optimum release layer of esophagecctomy
宗田 真
1
,
桑野 博行
1
Makoto SOHDA
1
1群馬大学大学院病態総合外科学
pp.784-788
発行日 2017年7月20日
Published Date 2017/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211665
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【ポイント】
◆食道癌では他の消化器癌に比べてリンパ節転移をきたしやすく,郭清の精度がその後の予後に寄与する可能性が高い.
◆腹臥位胸腔鏡下手術はよりドライな状況での手術操作が行え,正しい剝離層の維持や脈管神経の維持に有用である.
◆胸部食道癌手術において安全で十分な郭清を行うためには,常に最適な剝離層の選択が重要である.
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