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特集 胃切除後再建術式の工夫とその評価
こだわりの再建法
胃全摘術後の再建の基本—Roux-en-Yか空腸間置か
Basis of reconstruction after total gastrectomy:Roux-en-Y vs. Jejunal interposition
有上 貴明
1
,
石神 純也
1
,
上之園 芳一
1
,
柳田 茂寛
1
,
有留 邦明
1
,
夏越 祥次
1
Takaaki ARIGAMI
1
1鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器・乳腺甲状腺外科学
pp.676-679
発行日 2015年6月20日
Published Date 2015/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210772
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【ポイント】
◆胃全摘術後の再建はRoux-en-Y法が最も多く行われているが,簡便性や術者の経験による影響が大きい.
◆現在,パウチ作製による空腸間置法やY脚部にパウチを作製する術式が試みられており,術後QOLの向上が期待される.
◆今後は,急速に普及した腹腔鏡手術も念頭に,エビデンスレベルの高い大規模なRCTを行う必要がある.
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