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特集 生検材料を手術に活かす
臓器別 癌診療における生検の役割
大腸癌—外科治療における生検材料の活用
The utility of examining biopsy specimens from colorectal cancer for surgical treatment
橋口 陽二郎
1
,
松田 圭二
1
,
上野 秀樹
2
,
神藤 英二
2
,
野澤 慶次郎
1
,
藤井 正一
1
,
土屋 剛史
1
,
端山 軍
1
,
中村 圭介
1
,
島田 竜
1
,
赤羽根 拓弥
1
,
福島 慶久
1
,
塚本 充雄
1
,
長谷 和生
2
Yojiro HASHIGUCHI
1
1帝京大学外科
2防衛医科大学校外科
pp.297-303
発行日 2015年3月20日
Published Date 2015/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210672
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【ポイント】
◆生検標本におけるdesmoplastic reactionの存在が非有茎性病変のSM浸潤度予測に有用である.
◆潰瘍性大腸炎のスクリーニングに狙撃生検(target biopsy)が推奨されるようになってきた.
◆原発巣を切除せずに化学療法を先行させる場合には,原発巣の生検材料を用いてRAS遺伝子変異の有無を確認する.
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