Japanese
English
特集 急性腹症のX線像・エコー像
イレウスのX線像・エコー像
X-ray and ultrasonographic findings of intestinal obstruction
池永 達雄
1
,
沢田 寿仁
1
,
大前 利道
1
,
鈴木 規之
1
Tatsuo IKENAGA
1
1虎の門病院消化器外科
pp.603-608
発行日 1988年5月20日
Published Date 1988/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209984
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
腸閉塞症の画像診断は,X線検査,超音波検査,コンピューター断層撮影検査などで行われる.X線検査には造影剤を使わない単純撮影検査と造影剤を使用する造影検査とがある.
各種画像診断の進歩した今日でも,イレウスを診断する上には,腹部単純X線撮影を主としたX線検査がもっとも基本的な検査法であり,それにより得られる情報はイレウスの診断を確定的にすることが多い.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.