Japanese
English
特集 肛門部疾患診療のテクニック
注意したいその他の肛門部疾患
Other anorectal diseases to be remarked on
荒川 廣太郎
1
,
渡辺 成
2
Kotaro ARAKAWA
1
,
Shigeru WATANABE
2
1荒川クリニック
2杏林大学医学部第1外科
pp.1011-1015
発行日 1986年6月20日
Published Date 1986/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209463
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
肛門部疾患を診療する際,遭遇する機会は少ないが実地臨床上知つていなければならない疾患には,肛門掻痒症,肛門部の特異性炎症(梅毒,結核),尖圭コンジローマ,医原性の直腸肛門部損傷及び後遺症,毛髪洞,直腸脱,クローン氏病の肛門病変,直腸肛門の良性腫瘍(絨毛状腫瘍,カルチノイド),肛門癌などがある.本章ではこれらの疾患について診断と治療を中心に解説する.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.