特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
12.水電解質・酸塩基平衡異常
カリウム異常
斎藤 英昭
1
1東京大学医学部第1外科
pp.912
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209440
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□基本事項
1)カリウムは細胞内液の主要イオンである.
2)体内総カリウム量は3,500mEqで循環血漿中の全カリウム量は1%以下に過ぎない.このため血清K値の評価には慎重を要する.
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