特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
3.心・血管系
うつ血性心不全
田中 政
1
,
新谷 冨士雄
2
1日赤医療センター第2循環器科
2日赤医療センター第1循環器科
pp.787-788
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209383
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□基本事項
1)原因疾患(高血圧症,弁膜疾患,先天性心疾患,虚血性心疾患,心筋症)のいかんを問わず,うつ血性心不全の存在下での手術は非常に危険を伴う.
2)術前に,できる限り十分な時間をかけて,うつ血性心不全の治療をまず行うことが必要.
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