特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
2.脳・神経系
けいれん
川添 太郎
1
,
重松 俊之
1
1埼玉医科大学総合医療センター麻酔科
pp.776-777
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209378
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□基本事項
1)けいれんが真性てんかんによるか,種々の原因により生じる二次性けいれん(症候性けいれん)であるかを診断し,薬物療法が行われているかを確認しておく.
2)術中,術後を通じて抗けいれん剤の血中濃度が一定に保たれるよう維持をはかる.
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