座談会
甲状腺癌の診断・治療をめぐる諸問題
柵瀬 信太郎
1
,
野口 志郎
2
,
河西 信勝
3
,
松浦 秀博
4
,
中尾 量保
5
1聖路加国際病院外科
2野口病院
3癌研病院頭頸科
4愛知がんセンター頭頸外科
5大阪大学第1外科
pp.607-618
発行日 1986年5月20日
Published Date 1986/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209320
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まず,頻度の高い乳頭癌からはじまり,そこで全摘・亜全摘をどう使いわけるか,その決め方等をお話しいただいた.また頸部郭清においてのリンパ腺転移と予後の関係,さらに濾胞癌との関連で高分化型・低分化型というとらえ方の有用性等についてもつつこんだ検討がなされた.
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