出血との闘い・局所止血法の歴史【最終回】
ペアン鉗子の出現
安藤 博
1
1東京慈恵会医科大学第3分院外科
pp.1679-1681
発行日 1985年12月20日
Published Date 1985/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209199
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前回は,既に19世紀の中頃にシャリエールがピンセットの改良を重ねて,止血専用のピンセットを作製し,またベルネユが止血圧挫鉗子を使用し始めたことを述べた.
このシリーズも,どうやら無事にペアン鉗子の出現まで辿り着くことが出来て,今回で最終となる.
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