腹部エコー像のPitfall・14
肝占拠性病変の鑑別(2)
松田 正樹
1
,
井上 健一郎
2
1都立墨東病院消化器内科
2長崎大学医学部第2内科
pp.1283-1285
発行日 1985年9月20日
Published Date 1985/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209134
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矢印の肝内腫瘤は何か?
診断
肝占拠性病変で日常遭遇する各種疾患を呈示した.
腹部超音波診断において肝占拠性病変の存在とその質的診断は非常に重要で,特にその質的診断は超音波診断装置の発達と症例研究によりかなり可能になつている.そこで今回は各種肝占拠性病変のエコー像の特徴および鑑別点の現況につき説明を行う.
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