特集 症例による急性腹症の画像診断
腸間膜血管塞栓症
久 晃生
1
,
平松 京一
1
Kōsei HISA
1
,
Kyōichi HIRAMATSU
1
1慶応大学医学部放射線診断部
pp.1191-1192
発行日 1985年9月20日
Published Date 1985/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209108
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急性腸間膜血管塞栓症は,一般に予後不良であり,早期発見,早期治療が患者の予後を大きく左右する.原因不明の腹痛で,腸間膜の虚血性疾患が疑われる場合には,早期に血管造影を施行しなければならない.
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