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特集 胃癌—最近の話題
胃癌の壁内進展範囲と深達度の画像診断
Diagnosis of depth and extension of gastric cancer by chromoscopy and endoscopic ultrasonography
井田 和徳
1
,
奥田 順一
1
,
森田 豊
1
,
松井 亮好
1
Kazunori IDA
1
1岐阜歯科大学第2内科
pp.1508-1513
発行日 1984年11月20日
Published Date 1984/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208847
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はじめに
胃癌の進展範囲と深達度の診断は,切除範囲の決定,術式の選択にきわめて重要であるが,最近では胃癌の内視鏡下治療1,2)も試みられるようになり,一層その正確さが求められるようになつてきた.
胃癌の画像診断には,従来のX線,内視鏡に新たに超音波検査,血管造影なども加わつてきたが,ここでは色素を応用した内視鏡検査による進展範囲と深達度の診断について述べ,あわせて最近実用段階に入つた超音波内視鏡についてもふれてみたい.
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