Japanese
English
臨床報告
ガス壊疽の1例
A case of gas gangrene
佐々木 寿昭
1
,
深田 民人
1
,
野坂 収作
1
,
瀬谷 斉
2
,
北岡 宇一
2
,
吉野 保之
3
Toshiaki SASAKI
1
1鳥取県立中央病院救命救急センター
2鳥取県立中央病院整形外科
3鳥取県立中央病院心血管呼吸器外科
pp.283-286
発行日 1984年2月20日
Published Date 1984/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208573
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
ガス壊疽は平時には稀な感染症であり,戦傷により多発することが知られているが,近年交通事故や労働災害による外傷の重篤化につれ次第にその報告も増加してきている1-3).今回われわれは,ガス壊疽中毒症をきたし,種々の治療にもかかわらず死に至つた1例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.