Japanese
English
臨床報告
後腹膜Leiomyoblastomaの1症例
A case of retroperitoneal Leiomyoblastoma
向井 晃太
1
,
見市 昇
1
,
細羽 俊男
1
,
高橋 侃
1
,
小笠原 長康
1
,
成末 允勇
1
,
坂本 昌士
1
,
元井 信
2
kohta MUKAI
1
1福山市市民病院外科
2岡山大学医学部第2病理
pp.157-160
発行日 1983年1月20日
Published Date 1983/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208231
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はじめに
1962年にStout1)は胃筋腫の中の特異的な組織型を持つ一群の腫瘍をLeiomyoblastoma(平滑筋芽細胞腫以下本症)と名づけた.本症は胃に好発する平滑筋腫瘍であり,胃以外の発生は稀である.われわれは腹部腫瘤を主訴として来院し,術後,後腹膜に発生した本症であることが判明した1例を経験したので報告する.
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