アンケート 縫合糸の使用の現状
全国主要大病院のアンケート調査より
岩佐 博
1
,
三村 一夫
1
,
平出 星夫
1
,
溝口 修身
1
,
阿部 克巳
2
Hiroshi IWASA
1
1防衛医大第一外科
2防衛医大公衆衛生
pp.1575-1580
発行日 1980年11月20日
Published Date 1980/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207553
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はじめに
近代科学の進歩により.自動吻合器,自動縫合器が開発されて来たとはいえ,なお,手術に縫合糸は欠くことのできないものであり,合成の吸収性,非吸収性縫合糸の研究が,たえず進められている状況である.
今回,手術手技研究会にあたり,初国の主要大病院(主に一般,消化器外科,無差別に依頼)216施設に依頼し,163施設より回答を頂き(回答率75.5%)それらを集計したので,報告する.なお,全国の病院を,大学病院と,大学病院以外の主要大病院に分け,さらに,東日本と西日本に分けて,統計をとつた.
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