Japanese
English
臨床報告
結核性と疑われる胸部上部食道狭窄の2治験例
Two cases of benign stricture of upper thoracic esophagus suspected to be tuberculous origin
夏田 康則
1
,
中村 輝久
1
,
杉町 圭蔵
1
,
八板 朗
1
,
上尾 裕昭
1
,
井口 潔
1
Yasunori NATSUDA
1
1九州大学医学部第2外科
pp.109-114
発行日 1980年1月20日
Published Date 1980/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207361
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はじめに
最近われわれは,再燃をくりかえす肺結核の既往があり,結核との因果関係が強く疑われた胸部上部食道の良性狭窄の2例を経験した.このような良性胸部上部食道狭窄の報告は少ないように思われるので,文献的考察を加えて報告する.
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