Japanese
English
特集 人工肛門のAfter Care
人工肛門after careの実際—人工肛門患者の日常生活管理
After care of colostomy and ileostomy
江口 英雄
1
,
福島 恒男
1
,
犬尾 武彦
1
,
土屋 周二
1
Hideo EGUCHI
1
1横浜市立大学医学部第2外科
pp.37-42
発行日 1977年1月20日
Published Date 1977/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206656
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はじめに
種々の大腸疾患の治療上,人工肛門を造設しなければならない場合,その日常生活管理には患者自身とその家族及び主治医の協力が必要である.
人工肛門患者の日常生活は,食事療法,洗浄法,装具などの進歩があり,患者自身の創意工夫も加わつて管理の仕方が向上し,以前に比し,より快適な社会生活を営めるようになつた.また,将来はET(enterostomal-therapist)による教育,訓練が受けられれば一層社会復帰は容易になると期待される.
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