クリニカル・カンファレンス
大腸ポリポージスをどうするか
八尾 恒良
1
,
今 充
2
,
宇都宮 譲二
3
,
渡辺 英伸
4
,
西 満正
5
1九州大学第2内科
2弘前大学第2外科
3東医歯大学第2外科
4九州大学病理
5鹿児島大学第1外科
pp.758-771
発行日 1976年6月20日
Published Date 1976/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206527
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《症例》
家族性大腸ポリポージス(密生型)の治療経験
症例1
患者:(T78,III−4)20歳女性,大学生,東京都在住
病歴;姉が大腸ポリポージスのために治療を受けたので家族調査により罹患者であることが発見された.1年前より下痢と便秘があるほかは正常の社会生活を送つていた.
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