座談会
卒後臨床研修を考える—日本外科学会実態調査をめぐって
牧野 永城
1
,
出月 康夫
2
,
熊谷 義也
3
,
吉岡 昭正
4
1聖路加国際病院外科
2聖マリアンナ医大第1外科
3慶応義塾大学外科
4順天堂大医学教育研究室
pp.1458-1472
発行日 1975年11月20日
Published Date 1975/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206381
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日本外科学会総合調整特別委員会によつて3年間に亘り行なわれた,外科卒後教育に関する実態調査報告が,学会誌上及び日本外科系学会連合会等で公けにされ,各方面で大きな反響を呼んでいます.この調査の一つの特徴として,直接インタビューによるアンケートという全く新しい方法で行なわれたことがあげられます.そこで今回,この調査に携わつた方々にお集りいただき,自ら各施設のレジデントに接して,肌で感じられた卒後外科教育の問題点を,調査結果の分析を通じて話し合つていただきました.
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