Japanese
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特集 凍結外科—Cryosurgery
形成外科領域におけるClyosurgery
Cryosurgery in plastic surgery
大塚 寿
1
Hisashi OHTSUKA
1
1北里大学医学部形成外科
pp.1255-1259
発行日 1975年10月20日
Published Date 1975/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206350
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はじめに
Cryosurgeryそれ自体原理は簡単であり,手技も容易である.しかし①少ない侵襲で病巣の破壊ができる.②術後の変形や機能障害が少ない,③腫瘍細胞をまき散らさずに切除または生検ができる,などの特徴を正しく生かし,よい効果をあげるにはやや経験を必要とする.
組織破壊の条件,凍結壊死の機序などは大抵の論文に記載されているので,今回は実施に当たり注意すべきことと形成外科領域におけるcryosur-geryの生かし方などについて検討してみたい.
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