Japanese
English
臨床研究
胃集検発見胃癌の検討
Review of gastric cancer detected at the mass examination
岡島 邦雄
1
,
藤井 康宏
1
,
石川 純
1
,
荒木 京二郎
1
,
戸谷 完二
1
,
寺田 紘一
1
,
伊藤 国昭
1
,
花房 伸
1
,
川西 瑞哉
1
,
坪井 淳
1
,
安田 正幸
1
,
小坂 久史
2
Kunio OKAJIMA
1
1岡山大学医学部第1外科
2岡山成人病センター
pp.227-230
発行日 1975年2月20日
Published Date 1975/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206193
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はじめに
1963年岡山県に初めて検診車が設置され,いわゆる岡山方式による胃集団検診が発足し10年が経過した.この間,集検にてチエックされ,ついで精密検査の結果,発見された胃癌患者,同容疑者については県下18保健所に登録されているが,その後の追跡調査は一定地域に限られ,県下全域にわたる調査はなされていなかつた.しかし,1971年4月岡山市に岡山成人病センターが開設され,岡山県全域の追跡調査が可能となつた.これを機に今回判明した1970,1971年度の集検胃癌の手術例を教室の切除胃癌例と比較・検討を行なつた.
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