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                                論説 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    癌に対する局所体外循環療法批判—実験的研究並びに臨床実施例を基礎として
                                    
                                    
                            
                            
                                    
                                    A critique on the periphcral extracorporeal perfusion in cancer
                                    
                                    
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                河村 謙二
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                橋本 勇
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Kenji KAWAMURA
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                Isamu HASHIMOTO
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1京都府立医科大学河村外科教室
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1483-1491
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1964年11月20日
                  Published Date 1964/11/20
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203465
                
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はじめに
近年における医学の進歩は,難治とされていた多くの疾患の治療に対して著しい治療効果の向上を齎し,明るい希望を抱かしめ得るものが増加して来たが,その内でも,悪性腫瘍に対する化学療法剤の研究に対し,制癌剤投与を目的とする腫瘍領域への局所体外循環法の導入は,最近注目を浴びた悪性腫瘍の一治療法であると云わなければならない.
悪性腫瘍の本態の解明は未だ不十分であり,しかもあらゆる方法を駆使しながらも,その根治成功率は高いとは云えぬ現状である.

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