Japanese
English
症例
先天性幽門狭窄症の2治験例
Congenital hypertrophic Pyloric Stenosis
渡辺 嵩
1
Takashi WATANABE
1
1昭和医大外科学教室
pp.1417-1420
発行日 1963年11月20日
Published Date 1963/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203202
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先天性幽門狭窄症は,欧米に多く見られている.文献によると,本症は民族的に発生頻度を異にし,ドイツ,スカンヂナビア,米英に多く仏伊のラテン民族,ロシア,日本等には少ないという.私どもの外科でも昭和30年1月より36年12月までの6年間に2症例を経験し,各症例ともWeber-Ramstedt手術を行なつて,全治退院させることができたので報告する.
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