Japanese
English
薬剤
リウマチ熱兼クローン氏病の1症例についての考察
Consideration of the one of Rheumatic fever with Crohn's disease
山本 孝
1
,
山本 貞
2
,
佐久間 健
2
Takashi YAMAMOTO
1
,
Tadashi YAMAMOTO
2
,
Ken SAKUMA
2
1国立大蔵病院外科
2国立大蔵病院小児科
1surgical Department, Okura National Hospital
2pediatric Department, Okura National Hospital
pp.449-453
発行日 1961年5月20日
Published Date 1961/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202760
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緒言
1932年Crohnらが回腸終末炎の臨床像,診断,治療,病理につき発表して以来数多くの報告があり,その本態に関して種々論議されているが,未だ何れも決定的でない.著者らは最近リウマチ熱患者の開腹例に遭遇し,クローン氏病と思われる腸管病変を認めた.よつて文献的考察を加え両者の関連性に論及して報告する.
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