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集談会
pp.900
発行日 1954年12月20日
Published Date 1954/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201553
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第531回東京外科集談会 29.10 16
1)小児限局性肝硬変症の1手術治験例
東大分院外科 河合逸郎・他
演者の都合により中止
2)急性直腸狭窄の手術治験2例
国立横須賀病院 山田 佐・他
48歳男子,頻回の浣腸,下剤投与により上部腸管の内容増大しS状結腸の軸捻転を来した.原病は直腸上部の狭窄性直腸癌.51歳女子,蜂窩織炎性虫垂炎に対し虫垂切除後イレウス症状を呈し,再開腹の結果ダグラス氏窩に嵌入せる皮様卵巣嚢腫の茎捻転による直腸圧迫が原因であつた.
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