Japanese
English
--------------------
下肢動脈切除術に就て
On Arteriectomy of the Lower Extremity
白石 淸秋
1
Kiyoaki SHIRAISHI
1
1大牟田市立病院外科
1Surgical dept. of City-Hospital, Omuta
pp.582-584
発行日 1951年12月20日
Published Date 1951/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200943
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
緒言
外傷,動脈瘤,腫瘍,其の他の疾患に際し,主要血管を除去し,又は血管結紮を行わねばならぬ場合,末梢部に発生する壞疽の頻度,又は血液循環障碍により諸種の合併症の発すべきや否や,更に生命の危險に関する重大なる結果を招来することの有無は,手術に際し先ず考慮させらるゝ問題である.
從つて壞疽の発生率の減少に対し予防対策を樹立し,並に之が発症の際治療法を如何にすべきやは臨床家にとつて甚だ重大なる事である.
Copyright © 1951, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.