Japanese
English
外科醫のノート
尿道の損傷
Injuries of the Urethra
金子 榮壽
1
Eiju KANEKO
1
1慶大醫學部皮泌科教室
1Medical Dept. Keio Gijuku Univ.
pp.487-488
発行日 1949年9月20日
Published Date 1949/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200526
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- Abstract 文献概要
損傷を尿道に受けた場合に,患者が泌尿科を先づ訪れるのは,寧ろ稀であつて,その多くは取り敢えず外科を訪ねるものである. 殊に骨折等の合併症があれば,尚更のことである.
故に,泌尿科医は,損傷を受けた直後の症例を診ることは比較的稀である. 多くの場合が,尿道損傷の跡始末特に損傷治療後の尿道狹窄症に就て相談をうけることが多い.
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