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特集 早期胃癌の外科治療を極める—「EMR 適応外」への安全で有益な縮小手術を求めて
縮小手術のための画像診断のポイント
画像による胃癌のリンパ節転移診断
Clinical diagnosis of lymph node metastases of gastric cancer patients
深川 剛生
1
,
森田 信司
1
,
藤原 久貴
1
,
和田 剛幸
1
,
片井 均
1
Takeo FUKAGAWA
1
1国立がん研究センター中央病院胃外科
pp.1438-1442
発行日 2014年12月20日
Published Date 2014/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200138
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【ポイント】
◆CTスキャンによるリンパ節転移の有無について,術前診断の正診率は進行癌の場合60%程度である.リンパ節転移個数についての診断はより困難となる.
◆早期胃癌(cT1症例)の病理学的リンパ節転移例は,術前にはほとんど診断されていない.
◆安易な縮小手術を行わないことと,慎重な術中判断が重要である.
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