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特集 外科医が知っておくべき小腸疾患
検査
小腸二重造影法
The double contrast method of the small bowel due to X-ray examination
奥田 圭二
1
,
田中 靖
1
,
鵜沼 清仁
1
,
高添 正和
2
Keiji OKUDA
1
1独立行政法人地域医療機能推進機構東京山手メディカルセンター放射線科
2独立行政法人地域医療機能推進機構東京山手メディカルセンター内科
pp.1048-1058
発行日 2014年9月20日
Published Date 2014/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407105173
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【ポイント】
◆十二指腸より肛門側病変の検索時には,バルーン付きカテーテルをTreitz靱帯を越えた部位でバルーン固定する.
◆微細な病変には,空気量と薄層法を上手に組み合わせることで描出能が向上する.
◆圧迫法(圧迫筒の利用,腹臥位でのフトン圧迫)は小腸索の分離,観察に有効な手段である.
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