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特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
知っておきたい疾患と治療のポイント
体表面の腫瘤―外来で遭遇する比較的稀な腫瘤
How to treat infants with a variety of superficial or subcutaneous tumors
樋口 恒司
1
,
木村 修
1
,
田尻 達郎
1
Koji HIGUCHI
1
1京都府立医科大学小児外科
pp.556-560
発行日 2013年5月20日
Published Date 2013/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104570
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【ポイント】
◆体表の病変観察では良・悪性の判断は困難であり,専門医への相談が必要である.
◆特に,顔面から頸部にかけては病変が大血管や気道を圧迫するように深部へ進展していることもあるため,経過観察にも注意が必要である.
◆リンパ管腫にはOK432硬化療法の効果が得られにくいタイプもあるため,切除を含めた治療方針の検討が重要である.
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