特集 よくわかるNCD
扉
pp.741
発行日 2012年6月20日
Published Date 2012/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104095
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
2011年よりNational Clinical Database(NCD)登録が開始され,多くの施設で様々な工夫のもとに精力的な取り組みがなされている.本事業により,登録されたデータを解析することで,医療の質の向上をめざし,また専門医の申請に活用できるなど多くの利点が期待される一方で,現場においては入力業務に伴い少なからぬ混乱もみられるようである.そのような状況のもと,NCDの現状を把握し,改善点を探り,その理念と今後の展望を考えることの意義は大きい.また,各学会における取り組みについても述べていただいた.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.