Japanese
English
特集 消化器外科のドレーン管理を再考する
食道手術後のドレーン管理
Drain management after esophagectomy
猪瀬 崇徳
1
,
宮崎 達也
1
,
田中 成岳
1
,
宗田 真
1
,
中島 政信
1
,
福地 稔
1
,
桑野 博行
1
Takanori INOSE
1
1群馬大学大学院医学系研究科病態総合外科学
pp.332-335
発行日 2012年3月20日
Published Date 2012/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103984
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【ポイント】
◆食道癌手術は消化器癌手術のなかでも特に侵襲が大きいため,適切なドレーン管理がきわめて重要である.
◆食道癌手術(3領域リンパ節郭清)後は右胸腔と頸部にドレーンをおいているが,原則として腹部には留置しない.
◆ドレーンの情報から患者の情報を把握し,新たなドレナージや再手術の要否を判断することが肝要である.
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