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特集 医療経済からみた大腸癌化学療法
医療経済からみたUFT/CPT-11療法の有用性
Cost-effectiveness analysis of UFT and irinotecan therapy for colorectal cancer
壬生 隆一
1
,
田中 伸之助
2
,
二見 喜太郎
3
,
田中 雅夫
4
Ryuichi MIBU
1
1福岡山王病院外科
2福岡大学医学部第1外科
3福岡大学筑紫病院外科
4九州大学大学院医学研究院臨床・腫瘍外科
pp.34-38
発行日 2011年1月20日
Published Date 2011/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103375
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【ポイント】
◆進行・再発大腸癌に対するUFT/CPT-11療法は第Ⅱ相試験でFOLFOX療法やFOLFIRI療法と同等の生存期間が得られた.
◆この治療法はGrade 3の血液学的,非血液学的有害事象は少なく,Grade 4はなかった.
◆20か月以上の生存期間が得られる化学療法のなかでは最も治療期間中のコストが低いレジメンである.
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