Japanese
English
手術手技
経口アンビルを用いて腹腔鏡補助下胃全摘術を施行した7症例
Seven cases of laparoscopic-assisted total gastrectomy using Tilt Top Plus
山本 学
1
,
太田 光彦
1
,
松山 歩
1
,
岡崎 仁
1
,
筒井 信一
1
,
石田 照佳
1
Manabu YAMAMOTO
1
1広島赤十字・原爆病院外科
キーワード:
腹腔鏡
,
胃癌
,
胃全摘
,
ティルトトッププラス
Keyword:
腹腔鏡
,
胃癌
,
胃全摘
,
ティルトトッププラス
pp.1163-1168
発行日 2010年8月20日
Published Date 2010/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103163
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要旨:経口アンビルを用いた腹腔鏡補助下胃全摘術を胃癌7例に対し安全に施行し得たので報告する.7例の平均手術時間は337.6±97.7分,平均術中出血は224.3±239.3mlであった.術後合併症は,吻合部狭窄を1例認めた.
腹腔鏡補助下胃全摘術は難易度の高い手術と考えるが,開腹手技に近い経口アンビルは,腹腔鏡補助下幽門側胃切除術を施行している施設であれば,その使用法を熟知したうえで安全に施行できると考えられた.
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