Japanese
English
臨床報告・1
腹腔鏡下摘出術を施行した後腹膜原発Castleman病の1例
A case of Castleman's disease of the retroperitoneum resected with laparoscopic surgery
大橋 浩一郎
1
,
谷口 英治
2
,
吉川 正人
2
,
太田 喜久子
2
,
栗原 陽次郎
2
,
大橋 秀一
2
Koichiro OHASHI
1
1兵庫医科大学外科学
2健保連大阪中央病院外科
キーワード:
Castleman病
,
後腹膜
,
腹腔鏡下手術
Keyword:
Castleman病
,
後腹膜
,
腹腔鏡下手術
pp.253-257
発行日 2009年2月20日
Published Date 2009/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102482
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
Castleman病は,1954年に限局性のリンパ節腫脹をきたす予後良好な疾患として初めて報告されたリンパ増殖性疾患である1).主に縦隔もしくは頸部に発生するが,後腹膜発生は比較的稀である.今回,後腹膜発生のCastleman病に対して腹腔鏡下手術にて摘出した1例を経験したので報告する.
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.