Japanese
English
臨床報告
再発時に高G-CSF血症を呈した肺多形癌の1例
A case of pulmonary G-CSF-producing pleomorphic carcinoma
松田 英祐
1
,
岡部 和倫
1
,
八木 隆治
1
,
田尾 裕之
1
,
平澤 克敏
1
,
杉 和郎
1
,
村上 知之
2
Eisuke MATSUDA
1
1国立病院機構山陽病院呼吸器外科
2国立病院機構山陽病院臨床研究部
キーワード:
肺多形癌
,
G-CSF産生腫瘍
Keyword:
肺多形癌
,
G-CSF産生腫瘍
pp.1287-1289
発行日 2008年9月20日
Published Date 2008/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102272
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はじめに
肺多形癌は肺原発悪性腫瘍の0.3%と稀な腫瘍とされている1).また,G-CSF産生腫瘍は治療抵抗性で,その予後は不良とされている2).両者とも比較的稀な疾患である.
今回われわれは,再発時に高G-CSF血症を呈した肺多形癌の1例を経験したので報告する.
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