Japanese
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臨床報告・1
甲状腺機能亢進症の治療中に発症した左房粘液腫の1手術例
Left atrial myxoma with Basedow's disease：report of a case
佐伯 宗弘
1,2
,
浦田 康久
1,2
,
浜崎 尚文
1,2
,
石黒 清介
3
,
西村 元延
3
Munehiro SAEKI
1,2
1浜田医療センター心臓血管外科
2浜田医療センター臨床研究部
3鳥取大学医学部器官再生外科学
キーワード：
甲状腺機能亢進症
,
開心術
Keyword:
甲状腺機能亢進症
,
開心術
pp.423-425
発行日 2008年3月20日
Published Date 2008/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102079
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はじめに
甲状腺機能亢進症を有する患者の周術期管理では，甲状腺クリーゼの発症が危惧されるため厳重な注意が必要である1～3）．今回，甲状腺機能亢進症を併存する左房内腫瘍患者に対し，凖緊急的に左房内腫瘍摘出術を施行した症例を経験したので，文献的考察を加え報告する．
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