Japanese
English
臨床報告 2
開腹膿瘍ドレナージにより救命しえたアメーバ性肝膿瘍の1例
A case of amebic liver abscess with efficacious operative abscess drainage
高野 学
1
,
秋山 裕人
1
,
宮本 修
1
,
小野 要
1
,
生田 宏次
1
,
住田 啓
1
Takano Manabu
1
1稲沢市民病院外科
キーワード:
肝膿瘍
,
赤痢アメーバ
,
経皮的ドレナージ
Keyword:
肝膿瘍
,
赤痢アメーバ
,
経皮的ドレナージ
pp.1703-1705
発行日 2003年12月20日
Published Date 2003/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101648
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
赤痢アメーバ症は1980年代以降都市部を中心に急激に増加し,それに伴いアメーバ性肝膿瘍も増加している1).今回,筆者らはアメーバ性肝膿瘍に対し経皮的膿瘍ドレナージ(以下,PTAD)を施行した後破裂をきたした1例を経験したので報告する.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.