Japanese
English
臨床報告・1
腸回転異常症に併存した横行結腸癌の1例
A case of intestinal malrotation with carcinoma of the transverse colon
境澤 隆夫
1
,
中山 中
1
,
大野 康成
1
,
竹内 信道
1
,
伊藤 憲雄
1
,
辻本 和雄
1
Takao SAKAIZAWA
1
1伊那中央病院外科
キーワード:
腸回転異常症
,
消化管悪性腫瘍
,
SMV rotation sign
Keyword:
腸回転異常症
,
消化管悪性腫瘍
,
SMV rotation sign
pp.541-544
発行日 2007年4月20日
Published Date 2007/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101212
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はじめに
腸回転異常症は一般的に新生児期から小児期に発症することが多く,高齢者になって発見されることはきわめて稀である.今回われわれは,腸回転異常症に横行結腸癌が併存した1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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