特集 小外科・外来処置マニュアル
Ⅷ.四肢・皮膚
118.靴まめ
小林 秀規
1
Hidenori KOBAYASHI
1
1東京都立荏原病院外科
pp.351
発行日 2004年10月22日
Published Date 2004/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100894
- 有料閲覧
- 文献概要
疾患の概念
靴まめは比較的軽度な長時間の機械的刺激を繰り返すことにより皮膚表皮と真皮の接合が破綻し,部分的に間隙を形成することで生じる.初期には発赤と疼痛を認めるが,さらに刺激が加わるとその間隙に漿液が溜り,水疱を形成する.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.