Japanese
English
臨床報告・1
腸管回転異常症を伴った胃癌の1例
A case of gastric cancer with intestinal malrotation
境 雄大
1
,
小倉 雄太
1
,
成田 淳一
1
,
木村 大輔
2
,
須藤 武道
2
,
相内 晋
1
Sakai Takehiro
1
1青森労災病院外科
2弘前大学医学部第1外科
キーワード:
胃癌
,
腸管回転異常
,
non-rotation
Keyword:
胃癌
,
腸管回転異常
,
non-rotation
pp.209-212
発行日 2004年2月20日
Published Date 2004/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100551
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はじめに
腸管回転異常症は1万人に1人の割合で発生する先天性疾患で,多くは新生児期から小児期に発症し,成人になって発見されることは稀である1).また,胃癌を併存した腸管回転異常症の報告は稀である.今回,筆者らは腸管回転異常症を伴った胃癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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