Japanese
English
臨床報告・1
右下腹部痛を主訴とした処女膜閉鎖症の1例
A case of imperforate hymen with abdominal pain
濱田 徹
1
,
井寺 奈美
1
,
塚原 宗俊
1
,
清水 敦
1
,
金田 文輝
1
,
栗原 克己
1
Hamada Toru
1
1小山市民病院外科
キーワード:
思春期女児
,
腟留血腫
,
処女膜閉鎖症
Keyword:
思春期女児
,
腟留血腫
,
処女膜閉鎖症
pp.523-526
発行日 2006年4月20日
Published Date 2006/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100427
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はじめに
処女膜閉鎖症は稀な疾患で,そのほとんどは思春期に月経発来のための子宮および腟留血腫による症状で発見される1).今回,われわれは,右下腹部痛を主訴とした処女膜閉鎖症の1例を経験したので報告する.
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