Japanese
English
臨床研究
残胃の癌の臨床病理学的検討
A clinicopathological study of cancer in the remnant stomach
宮本 勝文
1
,
楠本 長正
1
,
川畑 康成
1
Katsufumi Miyamoto
1
1石川島播磨重工業播磨病院外科
キーワード:
残胃の癌
,
リンパ流
,
臨床病理学的特徴
,
gastritis cystica polyposa
Keyword:
残胃の癌
,
リンパ流
,
臨床病理学的特徴
,
gastritis cystica polyposa
pp.1601-1605
発行日 2005年12月20日
Published Date 2005/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100311
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はじめに
残胃の癌は,1953年に胃潰瘍手術後の噴門癌切除が報告されてから,現在まで多数の報告がある.過去に行われた胃十二指腸潰瘍切除症例の高齢化や早期胃癌切除症例の増加から,残胃の癌症例は今後も増加するものと考えられる.今回,われわれの施設で経験した残胃の癌症例20例を臨床病理学的に検討し,今後の治療上の対策を明らかにする.
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