Japanese
English
臨床報告・1
盲腸神経線維腫により盲腸捻転をきたしたvon Recklinghausen病の1例
A case of von Recklinghausen disease with cecal volvulus caused by cecal neurofibrinoma
豊田 泰弘
1,3
,
西嶌 準一
1
,
伊豆蔵 正明
1
,
垣田 成庸
2
Yasuhiro Toyoda
1,3
1東大阪市立総合病院外科
2東大阪市立総合病院消化器科
3現 大阪大学大学院医学系研究科予防環境医学専攻社会環境医学講座公衆衛生学
キーワード:
盲腸捻転
,
回盲部捻転
,
盲腸軸捻転
,
von Recklinghausen病
,
神経線維腫
Keyword:
盲腸捻転
,
回盲部捻転
,
盲腸軸捻転
,
von Recklinghausen病
,
神経線維腫
pp.1445-1448
発行日 2005年11月20日
Published Date 2005/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100258
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はじめに
von Recklinghausen病(以下,R病)は常染色体優性遺伝疾患であり,全身に多発する皮膚神経線維腫を主徴とする.今回われわれは,R病に盲腸神経線維腫を伴い,それが原因となって盲腸捻転をきたした1例を経験したので報告する.
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