Japanese
English
臨床報告・1
稀な経過を辿った胃カルチノイド多発性肝転移長期生存の1例
A case of long term survival of gastric carcinoid with multiple liver metastases
花井 雅志
1
,
鷹尾 博司
1
,
山田 成寿
1
,
足立 尊仁
1
,
青木 幹根
1
Masashi HANAI
1
1名古屋徳洲会総合病院外科
キーワード:
胃カルチノイド
,
多発性肝転移
,
長期生存
Keyword:
胃カルチノイド
,
多発性肝転移
,
長期生存
pp.495-498
発行日 2005年4月20日
Published Date 2005/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100070
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はじめに
消化管カルチノイドの中には早期から脈管侵襲と遠隔転移をきたす悪性度の高い腫瘍が存在し,一般に肝転移例の予後は不良である1).
今回,筆者らは稀な経過を辿った胃カルチノイド多発性肝転移長期生存の1例を経験したので文献的考察を含め報告する.
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