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編集後記
平山 惠造
pp.197
発行日 1988年2月1日
Published Date 1988/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406206063
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- 文献概要
現在,我が国の神経学関係の雑誌の,投稿から公刊されるまでの期間が1年か,それを超えるものが多くなっている。この期間については学会機関誌であれ,商業誌であれ,編集委員会の頭を悩ますものの一つである。期間が長くなれば投稿論文が減少して良い論文が集まりにくくなるし,短くなれば原稿が集中して期間が延長することになる。本誌も例外ではなく,目下のところは1年を超えなんとする期間を要しているが,特集などの原著以外のところを少々操作することによって,短縮することが予定されており,是正されるものと思われる。
雑誌論文は出来ればやはり半年位で刊行されるのがよいし,1年を超えるのはうまくない。そこで雑誌によっては補巻supplementを出したりしてしのぐこともあるが,費用にはねかえって困る面もある。
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