神経組織化学アトラス4〈正常編4〉
脂質・リポフスチンおよび老人性細胞体内の顆粒
萬年 甫
1
,
石井 毅
2
1東京医科歯科大学医学部解剖学教室第講座
2松沢病院
pp.666-673
発行日 1968年7月1日
Published Date 1968/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202398
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脂質の組織化学では固定が重要である。中枢神経ではCalcium-formol固定による凍結切片が大抵の組織化学的方法に適している。
脂質に対する脂溶剤による抽出法は,脂質の溶解性が,混合物の場合や蛋白との結合状態により変化するので,結果の解釈に困難を伴う。
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